メキシコ航空大手、乗務員半数を一時帰休 4月から3カ月

2020/3/19 4:03
保存
共有
印刷
その他

【メキシコシティ=丸山修一】メキシコの大手航空会社アエロメヒコが客室乗務員の半数を一時帰休させる方針であることが18日、分かった。地元メディアが伝えた。新型コロナウイルス感染拡大の影響による需要減で、すでに欧州便を中心に大幅な減便に踏み切っている。大幅減収は避けられず、人件費削減で対応する。航空業界の人員削減は世界的に広がりそうだ。

アエロメヒコは客室乗務員の一時帰休に踏み切る=ロイター

18日付の地元紙レフォルマによると、一時帰休は4月からの3カ月間が予定されている。客室乗務員の約50%にあたる1360人程度を休ませる。ただ新型コロナウイルス発生前からアエロメヒコは合理化策の一環として客室乗務員の削減を進めていた。経営環境が改善しなければ一時帰休の延長のほか、大量解雇に踏み切る可能性もある。

新型コロナウイルスの拡大で航空需要は大幅に減少しており、航空業界の経営環境は厳しくなっている。国際航空運送協会(IATA)は世界の航空会社が最大で2000億ドル(約21兆5000億円)もの金融支援が必要との見方を示している。今後は航空各社で人員削減などの動きが出てくる可能性が高い。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]