Apple、第4世代「iPad Pro」発表 3次元測定可能に

2020/3/19 2:49
保存
共有
印刷
その他

アップルの第4世代「iPad Pro」には3次元の距離測定機能を初搭載した

アップルの第4世代「iPad Pro」には3次元の距離測定機能を初搭載した


【シリコンバレー=白石武志】米アップルは18日、タブレット端末「iPad Pro」の第4世代となる最新モデルを発表した。最大5メートル先の対象物を認識できる3次元の距離測定機能を初めて搭載し、背面のカメラと組み合わせることでAR(拡張現実)を使ったアプリやサービスをより高度にできるという。米国など30カ国・地域で同日からオンラインで注文を受け始めた。

アップルのモバイル端末に初めて搭載した「LiDAR(ライダー)スキャナ」と呼ぶ3次元の距離測定機能を使えば、カメラで撮影中の人の身長などを正確に測定できるようになる。例えば理学療法士と患者ら向けに、肩の関節の可動範囲など身体機能の改善を追跡するARアプリの開発が進んでいるという。

背面には超広角を含む2台のカメラを搭載しており、4K画質の動画などを撮影できる。画面サイズは11インチと12.9インチの2種類で、色は「シルバー」と「スペースグレイ」の2色を用意する。価格は11インチモデルが799ドルから(日本での価格は税別8万4800円から)、12.9インチモデルが999ドルから(同10万4800円から)。学生や教職者向けの割引き価格も用意するという。

アップルは同日、iPad Pro向けのキーボード「Magic Keyboard」を5月に発売すると発表した。指でマウスポインターを操作するトラックパッドを搭載し、よりパソコンに近い操作が可能になる。価格は11インチ用が299ドル(日本での価格は税別3万1800円)、12.9インチ用が349ドル(同3万7800円)。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]