新潟県内港、2月輸入額3割減 新型コロナ影響か

2020/3/18 18:45
保存
共有
印刷
その他

東京税関新潟税関支署は18日、2月の新潟県内4港の輸入貿易額(速報値)が前年同月比31%減の537億円だったと発表した。1月から減少幅は7.6ポイント拡大し、4港全てで前年同月を下回った。新型コロナウイルスの感染拡大で、中国を中心に世界の物流網にも混乱が生じている。県内企業でも仕入れの遅延や減少が生じており、輸入額にも影響したとみられる。

新潟、直江津、柏崎の3港と新潟空港について輸出入額をまとめた。輸入額の減少は7カ月連続。輸入額全体の約7割を占める新潟港は、同31%減の365億円だった。食料品や金属製品、電気機器など、多くの商品が前年を下回った。直江津港の輸入額は同30.9%減の171億円だった。

県が2月下旬に実施した調査では、新型コロナによる「悪影響が出ている」と回答した企業75社のうち、6割が「海外からの輸入の遅延、減少」を理由に挙げた。東京商工リサーチ新潟支店の調査でも、回答企業211社の4分の1が「中国からの仕入れが困難になっている」と回答している。県内港への影響が今後も続きそうだ。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]