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ロッテHD、会長に創業者次男の重光昭夫氏

ロッテホールディングス(HD)は18日の取締役会で重光昭夫(辛東彬=シン・ドンビン)副会長(65)が4月1日付で会長に就く人事を決めた。現在も持つ代表権は維持する。1月に創業者で実父の重光武雄(辛格浩=シン・ギョクホ)名誉会長が死去し会長は空席だった。2011年から韓国ロッテグループ会長も務める昭夫氏が日韓の経営を完全に掌握する。

ロッテHDの会長に就任する重光昭夫氏

昭夫氏は韓国出身の武雄氏の次男。日本では傘下の製菓大手ロッテで遅れていた株式上場の22年3月までの実現をめざし準備を進める。また韓国中心に展開してきたホテル事業を日本で広げる。

昭夫氏は韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領への贈賄罪に問われた裁判の一審で実刑判決を受けロッテHDの代表権を返上したものの、二審で執行猶予が付き保釈され復帰した。19年10月に猶予付き有罪が確定した。

日本の経営権を巡っては実兄の重光宏之(辛東主=シン・ドンジュ)氏と対立があった。宏之氏がリスクの大きい事業を強引に進めたとしてロッテHD副会長を解任された。昭夫氏は複雑な株式持ち合い関係がある日韓グループ会社の再編や企業統治改革を急ぐ。

重光 昭夫氏(しげみつ・あきお)80年(昭55年)コロンビア大院修了、81年野村証券入社。88年ロッテ商事(現ロッテ)入社。90年ロッテ取締役。09年ロッテホールディングス副会長。東京都出身。

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