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衆院静岡補選、与野党一騎打ちに コロナ後初の国政選

4月26日投開票の衆院静岡4区補欠選挙の構図が固まった。事実上、与野党一騎打ちとなる。自民党は元県議の新人、深沢陽一氏を公認し、公明党が推薦した。立憲民主、国民民主、共産、社民4党は元東京都議の新人、田中健氏を野党統一候補で擁立する。新型コロナウイルスの感染拡大が世界的な問題になった後、初の国政選挙となる。

自民、公明両党の幹事長・国会対策委員長は18日の会談で、補選での協力を確認した。自民党の森山裕国対委員長は会談後、記者団に「公明党と一緒に最善の努力を尽くす」と語った。

 衆院静岡4区補欠選挙に共同で候補者を立てる確認文書に署名後、写真に納まる(左から)社会保障を立て直す国民会議の広田一国対委員長、共産党の小池書記局長、候補者の田中健氏、立憲民主党の福山幹事長、国民民主党の平野幹事長、社民党の吉田幹事長=17日、国会(共同)

野党4党の幹事長・書記局長は17日の会談で「原発ゼロ実現を目指す」などとする政策確認文書に署名した。共産党は元衆院議員の擁立を取り下げた。立民の福山哲郎幹事長は記者会見で「野党共闘のモデルケースになる」と話した。

政府は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大規模なスポーツや文化イベントの開催自粛を要請している。選挙は現時点で予定通り実施する方向だ。各陣営とも街頭演説や集会など有権者に直接訴える活動が制約される選挙戦になる。

2月の深沢氏の事務所開きは出席者の大半がマスクを着用し、深沢氏が支持者と握手して回る姿はなかった。田中氏は17日の記者会見で、ユーチューブなどを活用し自らの主張を有権者に伝えていくと表明した。

政府と与野党は新型コロナウイルスの感染拡大に対応するため、新たな協議会を設け、近く初会合を開く。与野党が新型コロナウイルスの問題で協調する機運が高まっており、自民党内には選挙で互いの対応を批判し合うのは望ましくないとの声もある。

補選は岸田派の事務総長だった望月義夫元環境相の死去に伴う。岸田派は選挙に集中するため、4月に予定していたパーティーを延期した。今月15日からは所属議員の秘書を派遣し、議員も日程を割り振って連日、現地入りしている。

同補選はNHKから国民を守る党党首の立花孝志氏も出馬を表明した。

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