高級魚をスーパーで イオンがセール コロナで安値に

2020/3/18 12:44
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イオンリテールは18日、カニやウニなどの高級水産物の「応援セール」を首都圏の一部店舗で始めた。新型コロナウイルスの影響ですし店や料亭などの利用が減り、高級魚の価格が下落している。通常はスーパーには並びにくい高級魚の取り扱いを増やし、消費者を取り込む。漁業関係者を支える狙いもあるという。

特設売り場で高級水産物を扱う(18日、イオン津田沼店)

18日からセールが始まったイオン津田沼店(千葉県習志野市)ではバフンウニや花咲ガニ、キンキやアマダイといった7魚種が並んだ。同店を含む首都圏にあるイオンのスーパー6店舗ほどで20日から22日にも実施する。その後も水産物の市況を見ながら継続的に実施していく考えだ。

新型コロナにより外食需要のほか、中国向けの輸出が減り、高級水産物の価格は大きく下落している。イオンリテールによれば販売価格は例年の3~5割ほどに落ち込んでいる。例えば今回のセールでウニは1パック税別3980円で販売するが、通常なら2倍ほどの値段という。

イオンリテールの松本金蔵水産商品部長は「週末に家庭で食事を楽しみたいというニーズに応えたい。買い支えで水産物の生産者を支えたい」と述べた。

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