ドコモ5Gは100GBで月7650円、4Gから500円上乗せ

ネット・IT
モバイル・5G
2020/3/18 11:31
保存
共有
印刷
その他

NTTドコモは18日、次世代通信規格「5G」の料金プランなどを発表した。通信データの上限を月100ギガ(ギガは10億)バイトと大容量化し、料金は月7650円(税別)。これまでの4Gの大容量プランから500円上乗せした。当面はキャンペーンとしてデータ上限を「無制限」とする。既に5Gの料金を発表したソフトバンクに加え、KDDIも23日に詳細を発表する予定だ。日本の5G競争がいよいよ本格化する。

25日に5Gサービスを開始する。18日午前に実施したオンライン中継会見でNTTドコモの吉沢和弘社長は「2023年度中に5Gスマートフォンを2千万台契約に拡大したい」と5G普及の見通しを示した。

現行の4Gの大容量の料金プランでは通信データの上限が60ギガバイトで、それを超えると速度制限がかかる。5Gでは上限を100ギガバイトに拡大。さらに当面キャンペーンで上限を撤廃することで、高精細動画や仮想現実(VR)といった新たなサービスの需要を促す。利用者は毎月のデータ利用の残量を気にせず、動画やゲームを楽しめるようになる。

今月5日に5G料金を発表したソフトバンクは、5G専用プランを設けず、4Gプランに月額使用料1000円を追加で支払う方式にした。当面は5Gエリアが限られることもあり、8月末までに加入した場合、上乗せ分は2年間無料とする。専用プランを用意したドコモとは判断が分かれた。23日に5G料金を発表するKDDIは、上限なしプランを中心に検討している。

ドコモは100GBの大容量プランのほかに、1~7GBの低容量プランも用意した。低容量では4Gの料金プランと同価格にした。

5G対応端末については、韓国サムスン電子やソニー富士通製など8機種を順次発売する。

スポーツやアイドルグループのコンサートなどでVR映像が楽しめる動画サービスや、クラウドサービス経由でゲームが楽しめるコンテンツなど5G独自コンテンツも用意した。

ドコモでも5Gサービス開始当初は利用できるエリアは限られる。全国150カ所、基地局数500局から開始し、6月末に全都道府県の少なくとも1カ所で利用できるようにする。「当初の計画を2年前倒しして、21年度末に基地局を2万局以上展開する」(吉沢社長)とした。

電子版の記事が今なら2カ月無料

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]