AIで道の安全保持、広島県「サンドボックス」事業始動
ウエーブ広島
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道路の陥没やのり面崩壊などの予測に人工知能(AI)を使う実証プロジェクトが広島県で始動する。県内外の企業が参加し、これまでベテランの経験などに頼ってきた領域でデジタル技術を活用する。相次ぐ自然災害で防災への意識は高まっているが、目視による前兆の把握には限界がある。効率的な道路の維持・管理のモデルをつくり、被害の防止につなげる。
同プロジェクトはIT(情報技術)活用で地域課題の解決を目指す県の事業「...
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