神戸企業「新型コロナ影響あり」7割超 商議所調査

2020/3/17 19:35
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神戸商工会議所は17日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて3~13日に実施した地元100事業所への調査(80事業所回答)で「影響あり」との回答が7割以上を占めたと明らかにした。神戸市との意見交換会で説明した。家次恒会頭(シスメックス会長兼社長)は「市内の経済活動が停滞し、中小企業からは悲鳴に近い声が上がっている」と危機感を示した。

意見交換会の冒頭で新型コロナウイルスの影響について説明する家次恒会頭(中)

意見交換会の終了後に取材に応じた久元喜造市長は「国の経済対策を有効に活用できるよう神戸市が窓口となって支援していく」と述べた。家次会頭は「大規模な公共投資などの景気刺激策で需要を喚起してほしい」と話した。

商工会議所の影響調査では予約キャンセルが6月までに及び「リーマン・ショックを超える営業不振」と回答する飲食店があったほか、イベントを受注した仕事の9割がキャンセルになった催事事業者などがあった。

家次会頭は「資金繰りに関する相談が急増している。新型コロナが収拾した後の反転攻勢にかかる準備も同時並行で動く必要がある」と語った。

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