みまつ食品とカーリットHD、キャベツ芯を粉末に

2020/3/17 17:55
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ギョーザなどを製造するみまつ食品(前橋市)は群馬県産キャベツの芯を使った粉末を開発した。発炎筒製造大手のカーリットホールディングス(HD)の技術を活用し、通常は廃棄する芯を乾燥させて粉末状にした。料理に混ぜ、栄養を補強できる。キャベツの芯の有効活用で、食品廃棄物の削減にもつなげる。

キャベツの芯の有効活用で食品廃棄物の削減にもつなげる

みまつ食品はギョーザやシューマイの製造で、1日当たり約6トンのキャベツを使用。製造過程で同約100キログラムの芯を廃棄していた。カーリットHDは食品の廃材などから新たな資源を作る「バイオリファイナリー」の研究を進めており、この技術を応用して芯をパウダーに加工した。

キャベツの芯には血圧上昇の抑制や疲労回復の効果があるとされる「GABA」が豊富に含まれている。食品に添加することで、不足しがちな栄養を摂取できる。みまつ食品は4月以降、自社の店舗やインターネットで販売する計画だ。

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