日本型雇用、改革の行方(2) 「三種の神器」の功罪
日本総合研究所副理事長 山田久

やさしい経済学
2020/3/18 2:00
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日本経済新聞 電子版
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現在、見直し対象になっている日本型雇用慣行の最大の特徴は「終身雇用制」でしょう。しかし、戦前の日本の雇用はかなり流動的でした。長期勤続の慣行が広がるのは戦時統制下とされ、この時期に年功賃金の基本も形作られました。もっとも、終戦後しばらくは不況期が続いたため人員整理も多く、職務ベースの賃金制度導入が進められた時期もありました。

その後、日本経済は高度成長期に入ります。人手不足が常態化するなかで大手…

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