仮置き場12カ所で流出恐れ 除染廃棄物、大雨備え対策

2020/3/17 13:17
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東京電力福島第1原発事故の除染廃棄物を詰めた袋の仮置き場のうち、福島県内の12カ所は、大雨による浸水や斜面崩壊などで袋が流出する恐れがあるとの調査結果を環境省が17日、発表した。

梅雨に備えて5月末までに、中間貯蔵施設(双葉町、大熊町)への搬出や柵の設置などの対策を取るとしている。保管量は計約10万4千立方メートル。

昨年の台風19号による大雨で袋が流出したのを受け、福島県内外の全仮置き場のうち、河川の近くや土砂災害警戒区域などに立地するところを現地調査した。全765カ所(昨年11月末時点)のうち、約4割に当たる322カ所だった。

環境省によると、台風19号では福島県内の仮置き場4カ所で計90袋、栃木県那須町の1カ所で1袋の流出が確認された。いずれも周辺の放射線量や水質への影響は確認されなかった。

〔共同〕

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