ZHDが臨時総会、LINEとの統合関連議案を可決
ヤフーを傘下に持つZホールディングスは17日、東京都内で臨時株主総会を開き、10月に予定するLINEとの経営統合に関連する株式交換契約を承認する議案を可決した。経営統合が完了すると、ZHDがヤフーとLINEをそれぞれ傘下に収める形となる。
ZHDの親会社のソフトバンクと韓国ネイバーが5月から6月にかけてLINEに対しTOB(株式公開買い付け)を実施。LINEを非公開化した後に同社の全事業を引き継ぐ新会社を、株式交換によりZHDの完全子会社とする。ソフトバンクとネイバーの合弁会社に対価としてZHD株を割り当てるため、ZHDの一般株主の持ち株比率は55.4%から34.7%に下がる。
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