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首相、法相更迭を拒否 野党が「検察官逃げた」で追及継続

立憲民主党などの野党は16日の参院予算委員会の集中審議で、森雅子法相の更迭を求めた。9日の同委で「東日本大震災の時に検察官は最初に逃げた」と答弁したことを巡り、閣僚として資質がないと追及を続けた。安倍晋三首相は「強い責任感と緊張感を持って職責を果たしてほしい」と更迭を拒否した。

参院予算委で答弁する安倍首相(16日)

立民の蓮舫副代表は「なぜ法相を守るのか。辞任させないのか」と主張した。首相は「当然、任命責任は常に私にある。法相は責任を果たしてもらいたい」と述べ、法相を辞任させない考えを強調した。

参院予算委で資料に目を通す安倍首相(16日)

森氏は16日の参院予算委の冒頭で「検察の活動について個人的な評価を述べたことは不適切だった。法相としてはしっかり事実を確認して答弁すべきだった」と陳謝した。金子原二郎委員長は「事実と異なる答弁を行ったことは極めて遺憾だ」と森氏を厳重注意した。

国民民主党の原口一博国会対策委員長は記者会見で「法相は資質に著しく欠ける。法律や憲法の基本的な理解がない」と語り、今後も森氏の更迭要求と首相の任命責任の追及を続ける考えを示した。

森氏は9日の参院予算委で「東日本大震災の時、検察官は福島県いわき市から国民、市民が避難していない中で最初に逃げた。身柄拘束をしている十数人を理由なく釈放して逃げた」と答弁した。その後、答弁を撤回した。首相は12日、森氏を首相官邸に呼び厳重注意し、森氏は陳謝した。

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