相模原殺傷の植松被告に厳刑か 横浜地裁、主文後回し

社会・くらし
2020/3/16 13:34
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相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者ら45人を殺傷したとして殺人罪などに問われた元職員、植松聖被告(30)の裁判員裁判の判決公判が16日、横浜地裁であった。青沼潔裁判長は主文を後回しにし、判決理由の朗読を始めた。検察側は死刑を求刑しており、厳刑が予想される。

裁判では事件当時の刑事責任能力の有無や程度が争点になった。検察側は論告で、植松被告が凶器を計画的に準備したり、犯行中に合理的な判断に基づいて殺害方法を変更したりしたとして「行動は統制されていた」と主張。「動機は反人道的かつ反社会的だ」として死刑を求刑した。

弁護側は最終弁論で、植松被告は大麻を使った影響で善悪の判断ができなかったと説明。「(大麻精神病による)異常な思考に陥って事件を実行した」として無罪を主張した。植松被告は最終意見陳述で「どんな判決でも控訴しない」と述べた。

事件は2016年7月26日に発生。植松被告は入所者の男女19人を刃物で突き刺すなどして殺害し、職員2人を含む26人に重軽傷を負わせたとされる。

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