プリファード襲った技術の成熟 AIの舞台はハードに

Bizレーダー
2020/3/23 0:00
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日本経済新聞 電子版
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西川徹社長は「新しいコンピューターを作りたい」と話す

西川徹社長は「新しいコンピューターを作りたい」と話す

日本の人工知能(AI)分野をけん引するスタートアップ企業、プリファード・ネットワークス(東京・千代田)が事業の軸足をソフトウエアからハードウエアに移す。米IT(情報技術)に一度は勝った深層学習の基盤ソフト「チェイナー」は、急速に技術が成熟したため開発を終えた。一方で、データ処理する自社用の半導体チップに力を入れる。世界で競争が激しくなるAI分野で日本最大のユニコーン企業は輝きを保てるか。

GAFAに先行した技術

「チェイナーは役目を終えた」。秋葉拓哉執行役員はプリファードの技術力を示してきた基盤ソフトについてこう話す。2019年末で新規の開発をやめた。トヨタ自動車ファナック……。様々な企業との研究開発の中核にあったのは、チェイナーだった。だが今後は、最新のAI…

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