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少年の大麻乱用深刻化 摘発者、7年間で10倍

警察庁は14日までに、昨年の少年事件の情勢を発表した。大麻取締法違反で摘発した14~19歳の少年は前年比180人増の609人で過去最多を更新。2013年(59人)からの7年間で10倍超となり若年層への浸透が深刻化している。

大麻取締法違反による摘発の内訳は、有職少年が過半数の328人、高校生は109人、無職少年は107人で、13年と比べそれぞれ6~11倍に増えた。他に中学生6人、大学生33人など。

同庁の担当者は背景に「他の薬物と比べ入手しやすく抵抗感が希薄な実態がある」と指摘。大麻は薬物依存の入り口となる「ゲートウエー(入り口)ドラッグ」と呼ばれ、全国の警察はウェブサイトなどで有害性の周知を図っている。

一方、特殊詐欺の摘発(暫定値)は前年比227人減の519人となった。高齢者宅を訪問し現金やカードを受け取る「受け子」が73.8%を占め、メンバーを勧誘する「リクルーター」が13.1%と続いた。

特殊詐欺や窃盗など刑法での摘発者は前年比3575人減の1万9914人で戦後最少を更新。大麻取締法違反など特別法での摘発は203人増の4557人だった。

〔共同〕

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