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Apple、6月の開発者会議をオンライン開催 新型コロナで

【シリコンバレー=白石武志】米アップルは13日、毎年6月に開催している年次開発者会議「WWDC」を2020年はオンラインに全面移行すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に配慮した。米グーグルや米マイクロソフトなども同様のイベントをネット経由に切り替えると表明している。いずれも参加者数は数千人を超える見通しで、各社のオンライン会議ツールの実力が試されることになりそうだ。

WWDCは「iPhone」などのアップル製品上でアプリやサービスを開発するソフトウエアエンジニア向けに、基本ソフト(OS)の最新機能などをお披露目する場となっている。例年はカリフォルニア州サンノゼ市の会議場に世界各地から数千人を集めて開催しており、19年にはプライバシー保護の一環として第三者による個人情報の取得を難しくするアプリのログイン機能などを発表していた。

同社の開発者コミュニティーは世界で2300万人を超えており、これまでもWWDCの会場に足を運べないエンジニア向けに基調講演や各種のセミナーをネットで中継してきた。オンラインのみの開催となる20年のWWDCについて、マーケティング担当のフィル・シラー上級副社長は「世界中の何百万人もの開発者に革新的な方法で届ける」とコメントしており、詳細は今後数週間で明らかにするという。

米IT大手ではグーグルやマイクロソフト、フェイスブックも5月に開催を予定していた開発者会議をそれぞれオンライン上で代替する方針を示している。各社はそれぞれ自前のオンライン会議ツールの開発を手掛けており、大規模イベントに向けてどのような機能を用意するのか注目を集めている。

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