札幌―新千歳バス半減、ホテル休業…観光インフラ細る

2020/3/13 16:30
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札幌駅前から出発する新千歳空港連絡バスも減便する(札幌市)

札幌駅前から出発する新千歳空港連絡バスも減便する(札幌市)

北海道中央バスと北都交通(いずれも札幌市)は13日、共同運行する新千歳空港(北海道千歳市)と札幌市内を結ぶ連絡バスを16~31日にほぼ半分の水準まで減便すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で航空路線が相次いで減便や運休に追い込まれ、利用客が低迷していた。

札幌駅発着の往復各47便を札幌発が23便、空港発を24便に減らす。京王プラザホテル札幌、中島公園などの路線でも往復それぞれ減便する。円山、宮の沢、桑園などの路線はもともと便数が少なく、減らさない。

北海道中央バスによると、時間帯によって満席となることも多かった空港連絡バスも札幌都心系統で7割減まで利用が落ち込んでいる。同社は「利用者がここまで激減すると通常通りの運行を続けるのは難しい」(運行計画課)とお手上げだ。

札幌市内でも休業するホテルが目立ち始めた。ホテルモントレグループはホテルモントレ札幌を15~31日に休業する。すでに予約している客は系列のホテルモントレエーデルホフ札幌に振り替え、予約が入っていた結婚式などは休業中でもホテルモントレ札幌で開催する。

ケン不動産リース(東京・港)の「プレミアホテル―TSUBAKI―札幌」も4月9日まで全館を閉めている。北海道の観光を支えてきたインフラが細っている。

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