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シンガポール、欧州4カ国入国禁止

コロナ感染で対策強化

【シンガポール=谷繭子】シンガポール政府は13日、イタリアとフランス、スペイン、ドイツの4カ国からの入国を15日から禁止すると発表した。新型コロナウイルスの感染がこれらの国で急速に拡大しているのに対応する。欧州企業の多くがアジア事業の拠点を置いているシンガポールが欧州主要国に厳しい入国制限を出すことになり、ビジネスにも影響しそうだ。

欧州からの感染輸入に警戒レベルを高める

同様の措置はこれまで欧州では北イタリアに限っていたが、対象を拡大する。14日以内に4カ国を訪れた旅行者は、乗り継ぎも含めシンガポールに入国できない。シンガポールの国民や長期居住者の場合は2週間の自宅待機とする。自国民に対しては、これら4カ国への不急不要の旅行を控えるよう勧告した。

水際対策の強化策の一環だ。さらに空港などすべての国境で、出発国に関わらず同国到着時に発熱や呼吸器疾患の症状を示す人すべてに14日間の自宅待機を命じる。すでにこれらの人に国境地点でウイルス検査をしているが、さらに厳しくする。旅行者の場合はホテルなどに缶詰めとなる。自宅待機命令は外出が禁止され、違反すると最大1万シンガポールドル(約75万円)の罰金、最長6カ月の禁錮の対象となる。

リー・シェンロン首相は12日夜、国民へのテレビ演説で「シンガポールはウイルスに最大の深刻度で対応してきた」と述べたが、「海外からの感染輸入が増え、新たな感染の波が予想される」と、警戒を強めるよう呼びかけた。

政府はすべてのクルーズ船の入港禁止も発表。国内感染の予防に、250人以上の集まるコンサートやスポーツイベントは延期を求めた。

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