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日清紡HD、シャツ地でマスク生産 1日最大5000枚

日清紡ホールディングス(HD)は紳士用のワイシャツ向けの生地を使ったマスクを生産する。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、マスク不足が続いていることに対応する。グループのシャツ製造販売の東京シャツ(東京・台東)の店舗で働く従業員用にまず製造し、使用感などを検証したうえで、一般販売も検討する。

16日にも店頭で働く従業員が着用を開始する。オーダーメード品のワイシャツを手掛けるグループの工場の縫製ラインを活用し、1日あたり1千~5千枚のマスクを作ることができる。マスクに使う材料はグループ内ですべて調達できる。

日清紡HDがシャツ地でマスクを作ることを決めた

マスクは外側からシャツ地、ガーゼ生地、不織布を重ねた構造。顔の形に合うように立体に縫製する。シャツ地は色、柄などの種類が豊富なので、様々な見た目のマスクを作れる。繰り返し利用可能で、内側の不織布をシャツ地に縫い付けず、取り換えられるようにすることで清潔さを保つ。

東京シャツの店舗は全国に200近くある。ショッピングモール内にある店舗ではモール側が店員にマスク着用を求めることもあるが、店員が自力でマスクを確保することが困難だった。まずは早期に500枚のマスクを生産し、全店舗の店員に提供する。店舗での使用をふまえて一般向けにも販売するか判断する予定だ。

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