コウノトリが野外産卵か 福井・越前、今年初

2020/3/13 12:58
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福井県は13日までに、2014年に同県越前市で生まれた国の特別天然記念物コウノトリの雌が、同市の野外で産卵したとみられると発表した。県内での産卵は今年初。卵の数は不明だが、有精卵なら4月上旬にもふ化する見通し。

交代しながら巣に伏せるコウノトリのペア(8日、福井県越前市)=県提供・共同

県によると、13年に兵庫県朝来市で生まれた雄と2月中旬に飛来。3月初め以降、コウノトリの飼育ケージの上に作られた巣に伏せる時間が長くなり、くちばしで卵を転がすような姿も見られたという。このペアの雌は昨年も越前市内で産卵したが、ふ化しなかった。

国内の野生のコウノトリは1971年に絶滅したが、人工飼育などで復活し、福井県坂井市や兵庫県豊岡市、徳島県鳴門市などで野外繁殖が確認されている。

〔共同〕

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