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コロナショック 株価急落に個人投資家ら悲鳴

1万7000円を割り込んだ日経平均株価を示す株価ボード(13日午前、東京都中央区)

「ここまで下がるとは……」。新型コロナウイルスの感染拡大で世界経済が急速に冷え込む中、日経平均株価は13日午前、1万7000円を割り、約3年4カ月ぶりの安値を記録した。世界で株安の連鎖が止まらず、下げ幅は一時1800円を超え、約30年ぶりの大きさとなった。先行きの見えない展開に個人投資家からは不安や諦めの声が相次いだ。

東京・八重洲の証券会社前。株価の下落を示す緑色の数字が並んだ株価ボードを立ち止まった人々が険しい表情で見つめていた。

メーカーに勤める横浜市の男性会社員(50)は「20年くらい投資をしているが、東日本大震災の時と匹敵するくらいの暴落だ」と驚いた表情。五輪の経済効果を見込んでいたといい、「いつになったら終息するだろうか」と話した。

前日の米市場でもダウ工業株30種平均が過去最大の下げ幅を記録するなど株安の連鎖に歯止めがかからない。東京都千代田区の会社経営の男性(70)は「暴落はこれからも加速するだろう」とあきらめ顔。「国は対症療法ではなく、大胆な財政施策を実施しなければ、この局面は乗り切れないのではないか」と注文した。

証券会社に勤めるさいたま市の女性会社員(28)はパネルの前で写真を撮り、「これから対応に追われそうだ」と足早に会社へ向かっていた。

大阪取引所(大阪市中央区)付近でも全面安の展開に個人投資家らは戸惑いをみせた。

大阪府岸和田市の男性(67)は昨年から、株主優待のある株を主に購入。新型コロナウイルスの影響を見極めるため、売却せずに様子見していた。「ここまで来るとどこまで下がるか予測できない。早く終息してほしい」と話した。

米国企業などを含む複数の銘柄に投資している女性(71)は「今日の値下がりはすごいショック」と驚いた表情で話した。

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