郵政、21年度の採用半減 かんぽ問題で業績悪化

2020/3/12 23:00
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ベアは5年連続で見送る

ベアは5年連続で見送る

日本郵政は12日、グループの2021年度の新卒採用を20年度の半分の2055人に絞ると発表した。かんぽ生命保険の不適切販売問題を受け、業績悪化が避けられない見通しのためだ。保険などの金融商品を訪問販売する日本郵便の営業社員は採用を初めて見送る。

同日、賃金や要員などに関する春季労使交渉で日本郵政グループ労働組合(JP労組)と妥結した。21年度採用は日本郵便が1740人、ゆうちょ銀行は200人、かんぽ生命は105人、日本郵政は10人。全体で2042人だった13年度以来の少なさとなる。20年度は4300人の入社を見込む。

20年度の賃金では社員の基本給を底上げするベースアップを5年連続で見送った。年間一時金は4.3カ月分を維持した。JP労組は単一労組としては国内最大の24万人の組合員を抱える。

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