北陸電力、広域需給調整を開始 関電・中部電と

2020/3/12 18:09
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北陸電力は12日、関西電力中部電力の3社でコスト削減に向けて広域需給調整を始めたと発表した。これまでは各社の管内で電力の需給調整をしていたが、各エリアを結ぶ地域間連系線を活用して会社をまたいで調整できるようにした。

例えば、北陸電のエリアで電力が不足していて関電エリアで電力が余っている場合、関電の余剰電力を北陸電に融通できる。各社が不足する電力を発電する際のコストを比較し、最も安い組み合わせで電力を融通し合うこともできるようになる。

電力を安定供給するには、家庭や工場などの需要と発電所からの供給を常に一致させる必要がある。2018年の北海道胆振東部地震で発生した国内初の全域停電は需給バランスが崩れたことが原因だった。

北陸電は広域連携を通して送配電部門の効率化を急ぐ。今後は沖縄電力を除く北海道電力九州電力など6社とも需給調整で協力を進めていく。

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