パラ卓球・岩渕、前陣速攻に磨き リオの雪辱は東京で
[有料会員限定]
立位や車いす、知的の各カテゴリーで競うパラリンピックの卓球。東京大会で日本が1992年以来遠ざかる金メダルを目指すのが、男子のエース岩渕幸洋(立位9、協和キリン)だ。左足に装具を使い、台の近くで素早く攻撃を仕掛けるスタイルの25歳。「パラ卓球を本当にスポーツとして見てほしい」との思いを原動力に、限界を超える動きを追求している。
東京・板橋にある日本リーグの強豪、協和キリンの練習場。身長162センチ...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1477文字