SDGsと企業の責任(10) 求められる信頼の再構築
法政大学教授 長谷川直哉

やさしい経済学
2020/3/13 2:00
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日本経済新聞 電子版
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明治時代、愛媛県の別子銅山では銅の製錬から生じる亜硫酸ガスで煙害が発生しました。CSRの先駆者と評される住友第2代総理事の伊庭貞剛は「自利利他公私一如」の理念をもとに、無人島への製錬所移転や大規模な植林を行い、社会と企業がともに繁栄する経営を追求しました。

その跡を継いだ鈴木馬左也は有害物質を出さない方針を掲げ、亜硫酸ガスから化学肥料を製造し、環境問題克服と農業振興を両立させました。公益との調和…

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