米シカゴで東日本大震災写真展、バーチャル展示を拡充

2020/3/12 8:03
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【シカゴ=野毛洋子】米シカゴ市の非営利団体などが東日本大震災の追悼写真展「絆Kizuna 9:Memory (記憶)」を市内で開いた。関連イベントとして予定していた追悼式と東北経済セミナーは新型コロナウイルスの感染拡大を理由に延期した。写真展でもインターネット上で写真や動画を発信する「バーチャル展示」の拡充に力を入れた。

今年9回目を迎える写真展は、薄れていく震災の記憶の伝承に努める東北の人びとに焦点を当てた。宮城、福島、岩手の3県で活動する地元の人々の物語を写真と英文の解説で伝えた。撮影は東北在住の写真家である宍戸清孝氏、解説の取材・執筆はシカゴ大学で災害の歴史を研究するアレックス・ジャナイヤ氏が担当した。

今月18日まで市内のジャパン・インフォメーション・センター(JIC)で開き、その後は自治体のビルや銀行ロビーなどに場所を移して年間を通じて展示する。

写真展を含む関連イベントは、シカゴ姉妹都市インターナショナルの大阪委員会、在シカゴ日本総領事館、シカゴ日米協会、シカゴ日本商工会議所、日本貿易振興機構(ジェトロ)シカゴ事務所が共催した。

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