広島の町議ら不起訴 渋谷暴動事件の被告関連

2020/3/11 21:31
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大阪地検は11日、他人に使わせる目的で銀行の通帳をだまし取ったとして、詐欺容疑で書類送検された広島県安芸太田町の大江厚子町議(64)ら3人を不起訴処分とした。通帳は、1971年の渋谷暴動事件で警察官を殺害したとして殺人罪などに問われた中核派の活動家、大坂正明被告(70)の潜伏に使われたとみられていた。

地検は処分理由を明らかにしていない。

3人は大江町議のほか、中核派の男性幹部(56)や、大江町議の知人で島根県美郷町に住む男性(67)。2016年6~7月ごろ、他人に使わせる目的で島根県内の銀行支店で口座を開設し、通帳やキャッシュカードを詐取したとして、今年1月に書類送検された。

大江町議は取材に「適切な判断がなされたと受け止めている」とコメント。中核派関係者は「でっち上げの不当捜査だった。マスコミも使った国家権力の弾圧を弾劾する」と話している。〔共同〕

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