楽天、路線バス使って配送 岡山市などで

2020/3/11 18:09
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楽天は11日、バスやタクシー事業などを展開する両備ホールディングス(岡山市)と連携し、岡山県内で路線バスを活用した配送サービスを始めた。路線バスの中に設置した箱に荷物を入れ、特定の営業所に届ける。営業所からはバスやタクシーの運転手が空き時間を使い、楽天の専用配送車で届ける。貨客混載の新たな配送モデルとして全国展開を目指す。

楽天は岡山市で、両備ホールディングスと路線バスを活用した配送を始めた

対象は岡山市と岡山県瀬戸内市で、まずは1路線で事業モデルを構築する。両備ホールディングスの子会社で、バスやタクシー事業を展開する東備バス(岡山県瀬戸内市)と連携する。

路線バスに高さ50センチ、縦横70センチの専用箱を設置し、そこに荷物を入れる。楽天の自社配送網で岡山市のバスセンターに荷物を運び、そこから路線バスで約20キロメートル離れた営業所に輸送する。

営業所からは東備バスのバスやタクシーの運転手が楽天の配送車で、各戸に届ける。楽天が両備ホールディングスに配送委託料を払う。

貨客混載はすでに宅配大手などが手掛けている。楽天も事業モデルを構築し、全国のバス会社などとの連携を目指す。人口が減る地域では今後、路線バスや宅配サービスで人手や収益が厳しくなる見通しで、連携が広がりそうだ。

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