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日銀静岡、景気判断3カ月ぶり下方修正 新型コロナで

日銀静岡支店は11日、3月の静岡県の金融経済動向を発表し、景気の全体判断を3カ月ぶりに引き下げた。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を指摘し、前回の「緩やかな拡大に足踏み感がみられる」から「足もとでは新型コロナウイルス感染症の影響等から停滞している」に変更した。

竹内淳支店長は「感染が拡大する限り経済への下押し圧力が発生する」と指摘。そのうえで「リーマン・ショック、東日本大震災と比べると一時的なショック。パニックを避けるのが重要だ」と述べた。

個別の項目でみると、新車販売や百貨店、旅館・ホテルの苦戦で個人消費の判断を引き下げた。また、生産のうち「二輪車・同部品」の項目で、部品調達の停滞や国内工場の停止を受けて判断を下方修正した。

竹内支店長は感染拡大の今後の影響について、商談が進まない製造業の受注減や、生産現場にマスクが必要な半導体や化学分野の生産活動の減退への懸念を示した。

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