自動車部品のユニバンス、国内で200人削減へ

2020/3/11 17:59
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自動車向けの駆動系部品を手掛けるユニバンスは11日、国内3拠点で約200人の人員を削減すると発表した。3月中旬から7月末に希望退職者を募る。米中貿易摩擦などを背景に北米や中国向けの変速機部品の販売が低迷したことや、新規顧客開拓への先行投資がかさんだことが理由という。既に2020年3月期の連結決算は最終赤字の見通しを発表している。

静岡県湖西市の本社工場など3拠点で正社員の人員削減を実施する。希望者の退職予定日は4月末~9月末。退職者には退職金と特別加算金を支払うほか、再就職も支援する。併せて執行役員以上の賃金カットも2月分から実施している。

谷典幸社長は11日の記者会見で「21年3月期も業況改善は見えない。市場の変化への対応が遅れたのは自分の責任」と述べた。新型コロナウイルスの感染拡大による業績への影響もすでに出ているという。今後は取引先の多角化などを通じて業績改善を目指す。

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