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流出「NEM」を不正交換容疑 警視庁、男2人逮捕

(更新)

暗号資産(仮想通貨)交換事業者「コインチェック」(東京・渋谷)から約580億円相当の仮想通貨「NEM(ネム)」が流出した事件で、警視庁サイバー犯罪対策課は11日、NEMを他の仮想通貨に不正に交換したとして、いずれも30代で北海道の医師と、大阪府の会社役員の男2人を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)容疑で逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。

コインチェック

男らが取得したNEMは約2400万XEM(NEMの通貨単位)。流出したNEM全体の約5%にあたり、流出当時のレートで数十億円相当に上る。男らはNEMを交換所でビットコインなど他の仮想通貨と交換し、億円単位の差益を得た可能性があるという。

逮捕容疑は2018年2~3月、違法に流出したNEMと知りながら、流出に関与した人物からの呼びかけに応じ、匿名性の高い闇サイト群「ダークウェブ」上でビットコインなど他の仮想通貨と交換した疑い。

警視庁は19年11月に男らの関係先を家宅捜索した。同庁は交換に応じた人物が他にもいるとみて調べている。NEMを流出させた人物は特定できておらず、不正アクセス禁止法違反容疑などを視野に捜査を続ける。

流出事件は18年1月に発生。ウイルスに感染した従業員のパソコンを通じてコインチェックの社内ネットワークに侵入され、顧客のNEMが流出した。18年2月にはダークウェブ上に、ビットコインなどと交換するサイトが出現した。流出したNEMは、ほぼ全額が他の仮想通貨に交換されたとみられている。

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