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日銀保有ETF、損益分岐点上昇も 黒田総裁

日銀の黒田東彦総裁は10日の参院財政金融委員会で、日銀が保有している上場投資信託(ETF)の損益分岐点について「500円ほど切り上がっている可能性がある」と述べた。2019年9月時点では日経平均株価で1万9000円程度が目安だった。足元では1万9500円を割り込むと含み損の状態になる可能性がある。

参院財政金融委で答弁する日銀の黒田総裁(10日午前)

国民民主党の大塚耕平氏への答弁。

10日の日経平均終値は前日比168円36銭高い1万9867円12銭だったが、米株安を受けた朝には1万9000円を下回る場面もあった。みんなの党の渡辺喜美氏への答弁では「保有するETFの時価総額が取得したときよりも下がると引当金を積むことになっているので注視していく必要がある」と説明した。

黒田氏は19年10月以降のETF買い入れ累計額が2兆442億円に達したことも明らかにした。この間、日経平均は2月の急落前まで2万1000~2万4000円程度で推移していた。株高の局面で買い増した分、損益分岐点が切り上がる。

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