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バド、五輪選考の大一番 全英オープン11日開幕

2020/3/10 19:52
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バドミントンの全英オープンが11日、英国・バーミンガムで開幕する。年間の大会の中で世界選手権に次いで格付けの高い今大会は、残り2カ月を切った東京五輪代表選考レースの大一番。世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響で今後の大会の開催が不透明な中、できるだけ好成績を残して五輪への切符をたぐり寄せたい。

「全英はグレードの高い試合。わくわくしているし、久々の試合で力を出し切ってこられたら」。渡英前の8日、女子シングルスの奥原希望(太陽ホールディングス)はこう話した。今月出場予定だったドイツ・オープンが新型コロナウイルスの影響で中止となり、実戦は1月のインドネシアマスターズ以来。「ドイツで時差調整できなかった影響がどこまで出るか。今からできることを全力で取り組む」と意気込む。

リオ五輪金メダルの高橋礼(上)、松友組は現在、日本勢3番手に追い詰められている=共同

リオ五輪金メダルの高橋礼(上)、松友組は現在、日本勢3番手に追い詰められている=共同

4月28日発表の世界ランキングで決まる1年間の代表選考レースはクライマックスに入った。日本代表が出場予定の大会は残り5つで、全英オープンは最もポイントが高い。今回の結果次第では奥原や混合ダブルスの渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)らが「五輪当確」となるほか、現在女子ダブルスの日本勢3番手でリオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華、松友美佐紀組(同)の行く末を決する可能性もある。

当初、日本代表は全英後に一度帰国してインド・オープン(24~29日、ニューデリー)に備える予定だったが、日本からの入国制限が各国で広がっていることから約50日間に及ぶ長期遠征を決断した。英国やマレーシアなどで合宿を行いながら、最終戦となるアジア選手権(4月21~26日、マニラ)まで戦い抜く予定だ。

異例の海外転戦を前に、男子ダブルスの嘉村健士(トナミ運輸)が「今までにないことで不安がいっぱい。食事などストレスのない生活が少しでもできるようにしたい」と話すように、今後はよりタフな戦いになることが予想される。それだけに全英オープンの持つ意味合いは大きい。上位に食い込んで"貯金"を積み上げるべく、選手たちの目の色が変わっている。(堀部遥)

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