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日本海ガス絆HD、新田八朗社長が退任へ

2020/3/10 18:43
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日本海ガス絆ホールディングス(HD)は10日、新田八朗社長(61)が退任する人事を発表した。新田社長は立候補を表明した富山県知事選への「決意の表れ」だとして、既に子会社の日本海ガスでは社長を退任している。3月末に開かれる株主総会後に正式決定する。日本海ガス絆HDの新社長には八朗氏の長男で日本海ガスで代表取締役専務を務める新田洋太朗氏(35)が就く。

日本海ガス絆HDの社長に就く新田洋太朗氏

同日発表した日本海ガス絆HDの2019年12月期の連結決算は純利益が前の期比5%増の7億円、売上高が4%増の259億円だった。家庭向けのLPガス販売は暖冬の影響で落ち込んだものの、工業用の都市ガス販売が好調だった。国内初の全域停電を引き起こした18年の北海道胆振東部地震後、ガスの引き合いが強まっているという。

20年12月期は純利益が前期比27%減の5億円、売上高が1%減の258億円を見込んでいる。消費増税の影響で空調設備やリフォームの需要が不振という。増益要因となる足元の原油安と、減益要因となる新型コロナウイルスの感染拡大に伴う顧客の工場の稼働率の低下の影響は織り込んでいない。

新田 洋太朗氏(にった・ようたろう)10年慶大経卒、中部ガス入社。16年日本海ガス入社。エネルギーソリューション本部営業統括部長などを経て20年1月から代表取締役専務。富山市出身。

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