危ういプーチン氏の「1月革命」 憲法改正は何を生む
上級論説委員 坂井 光

坂井 光
ヨーロッパ
中外時評
編集委員
2020/3/11 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
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退任後に院政を敷くための布石に違いない。今年1月15日、プーチン・ロシア大統領の年次教書演説を聞いてだれもがそう思った。

ロシア情勢を占ううえで最大の焦点は、大統領が任期を終える2024年に向けて権力体制がどうなるか。本人が「憲法改正で現行の政治システムを大幅に改革する」と発表したことで、その動きが始まったと皆が理解した。

ロシア紙が「1月革命」と表現するほど衝撃的な憲法改正。大統領の権限の一部…

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