処方薬をアプリで入手、コロナ影響で クオールが導入
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調剤薬局大手のクオールホールディングス(HD)は10日、患者がスマートフォンから処方薬(医療用医薬品)を入手できる仕組みを導入した。薬剤師の説明を受ける「服薬指導」や決済が全てアプリで完結、薬は自宅に配送される。処方薬は原則、対面販売だが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で暫定的に認められた。患者が効率的な薬の受け取りができるよう、ノウハウを蓄積する。
患者が処方薬を購入するには通常、(1)病院で医師の診察を受ける、(...
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