黒人と労働者に強み バイデン氏、米民主党候補選び
米大統領選予備選ライブ

2020/3/10 20:00 (2020/3/11 15:29更新)
保存
共有
印刷
その他

11月の米大統領選に向けて民主党の候補指名を争う予備選挙や党員集会が10日、中西部ミシガンなど6州で開かれた。3日の集中日「スーパーチューズデー」に続いて支持を拡大するバイデン前副大統領(77)に対し、サンダース上院議員(78)は反転攻勢を図る。トランプ大統領の対抗馬をめぐる戦いをタイムラインで追う。(日時は日本時間)

【11日15時25分】次回の予備選は17日、フロリダなど4州

次回の民主党の大統領候補選びは17日に南部フロリダなど4州で行われる。サンダース氏は2016年の大統領選でいずれの州でもクリントン元国務長官に敗れており、厳しい戦いが予想される。

【11日14時50分】15日に一騎打ちの討論会

10日に投開票した6州で、現時点では勝利していないサンダース氏。流れを変えるチャンスが15日にある。米メディア主催の討論会でバイデン氏と1対1で議論し、全米に主張をアピールできるからだ。一騎打ちの討論会は今回が初めて。ただ新型コロナウイルスの感染拡大を避けるため無観客での開催となるため、盛り上がりに欠ける可能性もある。

【11日14時04分】バイデン氏、アイダホ州を制す

バイデン氏が西部アイダホ州を制した。3日の集中日「スーパーチューズデー」で予想外の躍進を果たした勢いを反映した。サンダース氏は2016年の大統領選では同州で勝利しており、敗北は痛手となる。

【11日13時55分】トランプ氏、ウォーレン氏に恨み節

トランプ米大統領はウォーレン上院議員について「民主党と協力してバーニー・サンダースの選挙活動を完全に破壊した」と改めて批判した。3日の予備選挙の集中日「スーパーチューズデー」前に撤退せず、支持層が重なるサンダース氏から票を奪い、バイデン氏の躍進を支援したとの見方を示した。トランプ氏は「民主社会主義者」を自称するサンダース氏が候補に指名されれば大統領再選の可能性が高まると期待していた。

【11日13時33分】共和党も予備選、トランプ氏が圧勝

共和党も中西部ミシガンなどで5州で予備選挙を行い、トランプ大統領が圧勝した。中西部ノースダコタ州はトランプ氏の勝利を見込んで選挙を開かなかった。共和党内でのトランプ氏の根強い人気を反映する。

【11日12時58分】オカシオコルテス氏「厳しい夜に」

サンダース氏を支持するオカシオコルテス下院議員はSNS(交流サイト)の動画で「体裁を整えようもない。厳しい夜になった」と語った。「医療や気候変動、外交政策に関して民主党内に世代間の断絶がある」と指摘し、中高年層が穏健派のバイデン氏を支持する実態を嘆いた。一方で「決して暗くなってはならない」とも強調し、サンダース氏の巻き返しに向けて支持者を鼓舞した。オカシオコルテス氏は若者から絶大な人気を誇る若手議員で、サンダース氏の選挙集会にも頻繁に参加している。

オカシオコルテス氏はサンダース氏の集会に頻繁に参加していた=ロイター

オカシオコルテス氏はサンダース氏の集会に頻繁に参加していた=ロイター

【11日12時50分】ワシントン州で大激戦

バイデン氏とサンダース氏が西部ワシントン州で大激戦を繰り広げている。CNNテレビによると、開票率68%で両氏がそれぞれ32・7%で並んでいる。サンダース氏は同州で勝利し一矢報いたいところだ。2016年の大統領選ではサンダース氏がクリントン元国務長官に圧勝していた。

【11日12時34分】バイデン氏、「クリントン型」の反転攻勢に

バイデン氏はミシシッピ州を制し、南部で9戦9勝という圧倒的な強さを見せた。オバマ政権の副大統領を務めた経歴から黒人層の支持が根強い。中西部アイオワ州や東部ニューハンプシャー州など序盤戦のつまずきを一気に挽回した。

この戦いぶりは1992年に大統領選を制したビル・クリントン氏に似通う。同氏も緒戦4州で敗北したが南部ジョージア州とサウスカロライナ州での勝利をきっかけに反転攻勢に出た。南部アーカンソー州の知事を務めた経歴から黒人層からの人気が高かった。

【11日12時17分】サンダース氏の側近「戦いは終わらない」

サンダース氏の最側近の一人であるニーナ・ターナー氏はツイッターで「この時点で過半数の代議員数の獲得に向けた中間点に立った者はいない」との支持者の投稿を引用し「(戦いは)全く終わっていない」と強調した。

苦戦したミシガン州で取材に応じるサンダース氏=ロイター

苦戦したミシガン州で取材に応じるサンダース氏=ロイター

【11日11時57分】バイデン氏「サンダース支持者と協力」

バイデン氏は演説で、サンダース氏の支持者に対し「我々は共通の目標を掲げている。それはドナルド・トランプを倒すことだ」と語った。11月の大統領選に向けて党を結束させるためサンダース氏の支持者に秋波を送る発言だ。国民皆保険制度を訴えるサンダース氏に配慮し「医療保険は特権ではなく権利だ」とも指摘した。

【11日11時53分】バイデン氏「新たなすばらしい夜だ」

バイデン氏は東部ペンシルベニア州での演説で、中西部ミシガンなど3州での勝利をあげて「新たなすばらしい夜になったようだ」と述べた。大統領候補の指名に向けた手応えを語ったものだ。「1週間前には我々の選挙戦は終わったと言われていたがまだ生きている」と強調した。

ペンシルベニア州で演説するバイデン氏=ロイター

ペンシルベニア州で演説するバイデン氏=ロイター

【11日11時50分】新型コロナ、ワシントン州の投票に影響小さく

新型コロナウイルスの感染が広がった西部ワシントン州。だが予備選挙の投票率低下は避けられそうだ。同州は郵送による投票を行っており、有権者が投票所に長蛇の列をなしてその間に感染が広がる事態が起きないからだ。シアトル市長は「幸運だ」と胸をなで下ろす。ただ州当局は開票担当者の感染を防ぐため「健康であるかにかかわらず、封をする際になめないでください」と有権者にツイッターで呼びかけている。

手袋をして票を集計するワシントン州の選管職員=ロイター

手袋をして票を集計するワシントン州の選管職員=ロイター

【11日11時36分】サンダース氏、10日は演説の機会なし

米CNNテレビによると、サンダース氏は10日夜に有権者向けの演説などを実施しない。中西部オハイオ州で支持者集会を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を懸念しキャンセルした。バイデン氏は支持者を会場を入れない形式で東部ペンシルベニア州で演説する。

新型コロナウイルスの感染防止ポスターを掲げたミシガン州の集会所=ロイター

新型コロナウイルスの感染防止ポスターを掲げたミシガン州の集会所=ロイター

【11日11時18分】若者の熱狂広がり欠く、サンダース氏に誤算

米CNNテレビの出口調査を世代別にみると、中西部ミシガン州で若者(18~29歳)の割合は16%。45~64歳(43%)を大きく下回り、2016年に比べても3ポイント下がった。南部ミシシッピ州でも若者の割合は16年に比べ2ポイント低い。若者に絶大な人気を誇るサンダース氏は若者の投票率向上を目指してきた。ただ熱狂が一部の若者に偏り広がりを欠いたことが明らかになり選挙戦略の誤算となっている。

【11日10時45分】実業家ヤン氏、バイデン氏を支持

大統領候補の指名争いを戦った実業家アンドリュー・ヤン氏がバイデン氏の支持を表明した。最低限の生活ができる収入を保証する「ベーシック・インカム」の導入を主張するなど左派色が目立ったが、穏健派バイデン氏の躍進を踏まえて同氏の支持に回ったとみられる。ヤン氏はCNNテレビのコメンテーターも務めている。

【11日10時40分】バイデン氏、危機対応でも支持集める

米CNNテレビの出口調査では、「大危機発生時の対応」をめぐりバイデン氏を支持する声が目立った。中西部ミズーリ州ではバイデン氏を信頼するとの回答が57%となり、サンダース氏(29%)を上回った。中西部ミシガン州でもバイデン氏が勝った。新型コロナウイルスの感染が広がるなかで行政経験が豊かなバイデン氏を選んだ一員となったようだ。

【11日10時14分】トランプ陣営「民主党候補は誰でもいい」

トランプ米大統領の選挙陣営は声明で「民主党候補は誰でもかまわない」と断じ、トランプ氏の再選に自信を見せた。「民主党候補は大きな政府を志向し、社会主義的な政策を目指す」と批判。「民主党主流派がサンダース氏の指名獲得を阻止するためバイデン氏に結集したことも明白だ」と指摘し、民主党内での左派と中道派の分断をあおった。

【11日10時08分】バイデン氏「ありがとう、ミシガン!」

バイデン氏は中西部ミシガン州での勝利が確実になったことを受けて「ありがとう、ミシガン!」とツイッターに書き込んだ。候補指名に前進する勝利となるだけに喜びを爆発させた。

フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の工場で労働者と握手するバイデン氏(10日、ミシガン州デトロイト)=ロイター

フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の工場で労働者と握手するバイデン氏(10日、ミシガン州デトロイト)=ロイター

【11日10時08分】バイデン氏、ミシガン州を制す

バイデン氏が中西部ミシガン州を制した。白人労働者に加え、黒人層の支持を集めた。サンダース氏はミシガン州を最重要州と位置づけており、敗北で勢いがさらにそがれるのは確実だ。

【11日09時42分】サンダース氏、ミズーリ州で早くも敗北

中西部ミズーリ州をめぐり、米メディアが投票締め切りからわずか数分後にサンダース氏の敗北を相次いで報じた。2016年の大統領選ではクリントン元国務長官と同州で大接戦を演じて0.2ポイント差で惜敗しており、早々の敗北報道はサンダース氏の劣勢を物語る。重要州とみなす中西部ミシガン州や西部ワシントン州で巻き返せるか注目が集まる。

【11日09時27分】バイデン氏、聴衆なしで演説へ

米CNNテレビによると、バイデン氏は10日夜、東部ペンシルベニア州フィラデルフィアで演説に臨む。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため支持者は会場に入れない。米メディアなどを通じて10日の候補選びについて総括する予定だ。バイデン氏は同日夜に予定していた中西部オハイオ州での支持者集会をキャンセルしていた。

【11日09時10分】バイデン氏、黒人層の84%が支持

バイデン氏が南部ミシシッピ州で黒人層に圧倒的な強さを見せた。CNNテレビの出口調査によると、黒人層の84%の支持を得て、サンダース氏(13%)を大きく上回った。バイデン氏が3日のスーパーチューズデーで躍進した原動力の黒人層の支持がミシシッピ州でも明らかになった。同州では約7割の民主党員が黒人層が占める。

オハイオ州の集会で黒人支持者と抱き合うバイデン氏=ロイター

オハイオ州の集会で黒人支持者と抱き合うバイデン氏=ロイター

【11日09時03分】バイデン氏、ミズーリ州で勝利

バイデン氏が中西部ミズーリ州を制した。中間層の復活を掲げるバイデン氏が白人労働者を中心に支持を集めたとみられる。

【11日09時01分】バイデン氏、ミシシッピ州を制す

バイデン氏が南部ミシシッピ州で勝利した。民主党員の約7割を黒人が占め、初の黒人大統領となったオバマ氏の副大統領を務めたバイデン氏が優位に戦いを進めた。

【11日09時00分】ミズーリなど3州で投票締め切り

米中西部ミズーリとノースダコタ、南部ミシシッピの各州で投票が締め切られた。即日開票される。

【11日08時13分】サンダース陣営、ミシガン選管に不満

サンダース氏の選挙陣営は声明で、中西部ミシガン州の選挙管理当局に対し「有権者が投票のために何時間にもわたって列に並んでいる光景に失望した」と不満を漏らした。投票のために仕事を休まざるを得ないと主張し「ありえない事態だ」と糾弾。投票時間を延ばすなどの措置を講じるよう求めた。

ミシガン州で支持者と話すサンダース氏=ロイター

ミシガン州で支持者と話すサンダース氏=ロイター

【11日08時10分】トランプ氏、選挙集会を継続

トランプ氏の選挙陣営は19日に中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーでカトリック教徒を中心とする支持者集会を開くと明らかにした。新型コロナウイルスの感染が広がる中でも集会を継続する方針を示した。米当局によると同州でも感染者が報告されている。民主党のバイデン前副大統領らは10日夜に予定していた集会を中止していた。

【11日07時10分】新型コロナはオハイオ州予備選でバイデン氏に不利?

キャンセルになったバイデン氏の集会会場があるクリーブランド市に住むポール・ボルプさん(68)は、新型コロナウイルスが17日のオハイオ州予備選でバイデン氏に不利に働くと不安だ。

「感染を恐れて高齢者は投票所に足を運ぶのを嫌がるかもしれない。そうなるとサンダース氏より高齢者の支持率が高いバイデン氏に不利だ」と見る。

ポールさんは元民主党大統領候補ブティジェッジ氏を支持していたが、同氏の撤退でバイデン氏に乗り換えたばかり。バイデン氏支持の理由は「トランプ氏との一騎打ちになるとサンダース氏より勝算が高い」からだ。隣人や知人にもバイデン氏支持は多いが、思わぬところで心配の種が増えたと話していた。

【11日07時00分】トランプ氏の選挙集会「是非を日々精査」

ペンス米副大統領は記者会見で、トランプ大統領の選挙集会について「(開催の是非を)日々精査していく」と説明した。新型コロナウイルスの感染拡大の恐れがあるが、集会の継続に含みを持たせた発言だ。民主党の大統領候補の指名争いを続けるバイデン前副大統領とサンダース上院議員は10日夜に予定した集会を中止した。

【11日06時30分】元ライバル、バイデン政権の副大統領狙う?

大統領の候補指名争いを戦ったライバルがバイデン氏への投票を呼びかけている。クロブシャー上院議員は「トランプを倒す候補に投票しよう。それはジョー・バイデンに決まっている」と強調。ハリス上院議員も「バイデン氏の命運がかかっている。投票に行こう」と訴えた。両氏とも「バイデン政権」の副大統領候補との噂が出るだけに指名争いでの貢献を競っているようにも見える。

【11日06時08分】バイデン氏も集会を中止

オハイオ州クリーブランドで開催が予定されていたバイデン集会がキャンセルになり、集まっていた20社以上のメディアが対応に追われた。クリーブランド地元NBCのキャスター、リナ・ライさんは「今から放映しなくては」と準備に入った。「この会場でバイデンが記者会見をするのでは」とのうわさもあり、今のところ撤収の動きはない。中止キャンセルが決まったのは開場の3時間以上前とあって支持者の姿はなく会場内は閑散としている。

中止となったバイデン氏の集会会場から中継する地元テレビ局(オハイオ州)

中止となったバイデン氏の集会会場から中継する地元テレビ局(オハイオ州)

【11日05時50分】サンダース氏、10日夜の集会をキャンセル

サンダース上院議員の陣営は10日夜に米オハイオ州クリーブランドで予定されていた集会を入場開始の1時間半前に急きょキャンセルした。新型コロナウイルスの懸念を考慮した。会場となるコンベンションセンターの前にはすでに50人ほどが集まっていたが、主催者側の担当者の姿はなく、支持者らは「どうやってキャンセルを知ったのか」と互いに確かめ合うなど、一部で混乱もみられた。

車で2時間半のオハイオ・ノーザン大学に通う大学生のブレイン・デースさん(19)は「サンダース氏にこの国の政治を変えてほしくてここに来た」と話した。特に同氏が唱える「国民皆保険制度に期待している」という。州内の大学に通うジョセフ・ナッピさん(18)は「キャンセルは残念だが、もう少しこの場にとどまってみる」と話し、地元メディアなどの取材に応じていた。

キャンセルとなったサンダース氏の集会の会場前で地元メディアの取材に応じる支持者ら(オハイオ州クリーブランド)

キャンセルとなったサンダース氏の集会の会場前で地元メディアの取材に応じる支持者ら(オハイオ州クリーブランド)

【11日05時40分】サンダース氏、16年は4勝2敗

大統領候補選びが続く中西部ミシガンなど6州に関し、サンダース氏は2016年の大統領選では4勝2敗だった。ミシガン州ではライバルのクリントン元国務長官が世論調査で20ポイント以上リードを保っていたが番狂わせの勝利を収めた。リベラル色が強い西部ワシントンなども制した。一方で中西部ミズーリ州では惜敗し、黒人の割合が多い南部ミシシッピ州でも敗れた。バイデン氏の追撃を目指すサンダース氏は最低でも16年並の戦績が求められる。

【11日04時25分】トランプ陣営、サンダース氏を援護射撃

トランプ米大統領の選挙陣営は1993年に北米自由貿易協定(NAFTA)を支持したバイデン氏を批判した。同氏の集会に乱入したデモ隊が「NAFTAが雇用を殺した」との垂れ幕を掲げたことをあげて「彼らの主張は正しい」と断じた。反NAFTAを掲げてきたサンダース氏を援護するのに加え、11月の大統領選を見据えてバイデン氏の貿易政策を厳しく精査する構えを見せた。

【11日02時54分】「バーニーは反銃規制」、バイデン氏が口撃

バイデン氏はツイッターで「(共和党の支持母体である)全米ライフル協会に抵抗できる人物を大統領に選ぶべきだ」と強調した。過去に銃規制に慎重な立場をとったサンダース氏を批判したものだ。投稿した動画では「バーニーは反銃規制主義者」との見出しの記事を取り上げ、自身が上院議員時代から銃規制に取り組んだ実績と対比させた。

【11日02時25分】日系議員、サンダース氏を支持

サンダース氏の選挙陣営は日系のマーク・タカノ下院議員から支持を得たと発表した。タカノ氏は声明で「サンダース氏が人生を通して議会で示した勇気ある指導力を尊敬してきた」と強調した。タカノ氏は2012年に同性愛者であることを公言して議員に当選したことでも知られる。

【11日01時48分】ミシシッピ州、民主党員の7割が黒人

予備選挙が行われている南部ミシシッピ州は民主党員の約7割を黒人が占める。最新の国勢調査によると黒人の人口比率が37%と州別でみると最も高い。3日のスーパーチューズーデーで黒人層に圧倒的な強さを見せたバイデン氏が同州で有利といわれる理由だ。サンダース氏は先週に予定していた同州での集会をキャンセルした。黒人層の奪取が難しいと判断したとみられる。

【11日01時00分】「消防署の党員集会」始まる

中西部ノースダコタ州でも投票が始まった。同州の選挙形式は独特とされる。有権者が投票所に足を運んで票を投じる「予備選挙方式」を採用しつつも、選挙管理を党支部が担う「党員集会方式」もとるからだ。投票率を上げるため今年から予備選方式を取り入れた。米メディアは消防署などの公共施設が投票会場となることから「消防署の党員集会」と呼んでいる。

【10日22時45分】バイデン氏「トランプ氏よ、仕事しろ」

トランプ米大統領が新型コロナウイルスの感染防止策としてメキシコとの国境沿いの壁建設を推進する考えを示したことについて「壁はウイルスを止められない。人種差別もウイルスを止められない」と反論した。「あなたは、なすべき仕事をすべきだ」とも批判した。候補指名争いで優位に立つバイデン氏は11月の本選を見据え、トランプ氏に対決姿勢を強める場面も目立っている。

【10日21時19分】サンダース氏「国を変えよう」

サンダース氏はツイッターで「投票に行こう!ともに勝利してこの国を変えよう」と支持者に呼びかけた。バイデン氏の選挙陣営も「ジョー・バイデンに支持を表明するときが来た!」と投稿し投票を促している。

【10日20時00分】ミシガンなど2州で投票開始

中西部ミシガン州とミズーリ州で投票が始まった。ともにバイデン氏とサンダース氏の接戦が予想される。ミシガン州は「ラストベルト(さびた工業地帯)」に位置し、白人労働者が多く、貿易政策が争点の一つになっている。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]