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日経平均、一時上げに転じる 財政出動に期待感

(更新)
後場に入り上昇に転じた日経平均株価(10日、東京都中央区)

10日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前日比50円程度安い1万9600円台半ばで推移している。一時上げに転じ、上げ幅は100円を超える場面があった。安倍晋三首相は昼の政府・与党連絡会議で、新型コロナウイルスの感染拡大に関し「各国の当局や日銀とも連携を密にしながら、必要とあれば主要7カ国(G7)、20カ国・地域(G20)の合意に沿って、適切に対応していく」と語った。政府の財政出動などへの期待から投資家の買いを誘っているようだ。

ダウ先物が東京時間の高値圏で推移しており、円相場も1ドル=103円後半まで円安・ドル高に振れる中、投資家のリスク回避姿勢を後退させているようだ。連日となる日銀のETF買い入れ観測も相場の下支えとなっている。

前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約564億円成立した。

12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で2兆1301億円、売買高は14億8437万株だった。

リコーシスメックス東ガスが高い。ユニチャーム資生堂アステラスも買われている。一方、国際石開帝石日本郵船住友商は大幅安。コマツ三菱重も安い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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