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丸宮食品、給食材料を子育て世帯に寄付 学校休校で

新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う学校の臨時休校を受け、学校給食向けの食品を販売する丸宮食品(さいたま市)は9日、子育て世帯向けに食品を寄付した。無償提供したのは休校の影響で納入できず、賞味期限が迫った飲むヨーグルトや卵など計約2.7トン。学校給食がなくなり、負担が増している家庭への支援に活用してもらう。

卵やかまぼこなどの賞味期限が近い食品を寄付した(丸宮食品本社)

子ども食堂や、ひとり親家庭などに食料を配布する「フードパントリー」の運営者らが引き取った。全国各地で子ども食堂の休止が相次ぐなか、県内では子ども食堂が困っている子育て世帯に食料を配る動きが出始めている。

一方、給食向け納入業者は休校による売り上げ減や余った食材の対応に頭を悩ませている。「市町村によって休校日などが異なったため、すぐにすべての発注を止めるわけにもいかず、混乱した」(丸宮食品の野口和海取締役)という。丸宮食品は休校の影響で3月、約2億5000万円の減収を見込む。

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