首相「私権制約を考慮し判断」 緊急事態宣言で

2020/3/9 11:00
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安倍晋三首相は9日の参院予算委員会の集中審議で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた法整備で可能となる緊急事態宣言について「国民の私権を制約する可能性もある。どのような影響を及ぼすか十分に考慮して判断したい」と述べた。

参院予算委で新型コロナウイルスへの対応について答弁する安倍首相(9日午前)

政府は新型インフルエンザ等対策特別措置法の適用対象に新型コロナウイルス感染症を加える改正案を10日に閣議決定し、13日の成立をめざす。「緊急事態宣言」には臨時医療施設を設置するために所有者の同意なしに土地が使用できるなどの私権制限が伴う。

首相は法改正の理由について「危機管理の観点から感染の急速な拡大といった最悪の事態を想定しながら、国民生活への影響を最小とすべく行う」と説明した。自民党の武見敬三氏への答弁。

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