デジタル人材育成「副業兼業容認も選択肢」 経団連
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経団連はデジタル時代の人材育成に関する報告書をまとめた。社員の意識変革が欠かせず、そのためには多様な人材交流が有効と指摘した。具体策としてスタートアップ企業を支援する事業の実施などとともに「社員の副業・兼業の容認も選択肢になる」と訴えた。
経団連が昨年7~9月に実施した調査では、自社の人材育成策が環境変化に「対応できていない部分がある」との回答が88.8%にのぼった。「社員の就労意識の多様化」や「...
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