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「男女平等、政治決断を」 フィンランド首相呼び掛け

国連本部で「国際女性デー」イベント

【ニューヨーク=共同】米ニューヨークの国連本部で6日、8日の「国際女性デー」を祝うイベントがあり、フィンランドのサンナ・マリン首相(34)が演説した。「男女平等は放っておいても実現しない。政治的決断が必要だ」と訴え、男女格差解消に向け世代を超えた行動を呼び掛けた。

イベントは国連総会議場で開かれ、女性を中心に数百人が出席。マリン氏は「この議場で(普段)聞こえる声はほとんど男性。世界人口の半分以上は女性なのに、国連加盟国193カ国のうち女性の元首や首脳はたった21人だ」と指摘した。

フィンランドは男女格差が少ないことで知られ、女性首相はマリン氏で3人目。

マリン氏は現在のようになるまでは容易でなかったと強調。約7カ月の男性育児休業や子育ての公的支援、無料の学校給食などの政策は「女性議員が提案した。男女格差を変革する政策の実現には、政策を決定する高官ポストに多くの女性を置くことが最善だ」と訴えた。

国連のグテレス事務総長は「新型コロナウイルスに関する緊急会合が開かれても、女性はほとんどいない」と指摘し「女性の声が無視される」社会に警鐘を鳴らした。

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