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コマツ、中国建機の月間稼働時間3割減 新型コロナの影響

中国で稼働するコマツの建機

コマツは6日、中国国内にある同社製建設機械の2月の平均稼働時間が、前年同月に比べて3割減少したと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で、1月の春節休暇の終了後も現地の土木工事の再開が遅れているようだ。

コマツは遠隔監視システム「コムトラックス」を通じて毎月、世界の同社製建機の平均稼働時間を集計している。日本や中国、欧州、北米など地域ごとに稼働時間を分析すれば、各地の経済活動の状況が読み取れる。

中国の2月の平均稼働時間は32時間。前年同月の44.9時間から28.9%短くなった。1月25日~31日は中国の旧正月である春節休暇に当たる。当初は休暇が終わる2月上旬から工事が再開すると見られていたが、実際は中旬以降にずれこんでいる。

2月は低稼働が予想されたためそこまでのサプライズではなかったとの声があり、野村証券の斎藤克史氏は「3月にどのくらい回復するかがカギになる」と話す。他地域の2月の平均稼働時間は日本が前年同月比0.9%増、北米が同6.4%減、欧州が同0.7%増だった。

新型コロナの影響は建機販売にも影を落としている。中国では春節直後の2月は建機の年間需要の3割を占めるセールスシーズンだが、主力の6トン以上の油圧ショベルの2月の中国国内需要(外資メーカーのみ、コマツ推計)は前年同月比67%減となり、春節期間でもあり同35%減少した1月より減少幅が拡大している。

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