ストライプ社長が辞任、「世間を騒がせた」

2020/3/6 19:12
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「アースミュージック&エコロジー」などを展開するカジュアル衣料品大手のストライプインターナショナル(岡山市)は6日、石川康晴社長(49)が辞任したと発表した。石川氏は、同社の女性社員に不適切な行為をしたと疑われるやりとりがあったとして、同社から厳重注意処分を受けていた。辞任理由について同社は「世間を騒がせているため」としている。

ストライプインターナショナル社長を辞任した石川康晴氏

同日の臨時取締役会に石川氏から辞任の申し出があり、承認された。後任には立花隆央専務(48)が昇格した。

同社創業者の石川氏は株式の約40%を保有する筆頭株主。同日に退社もしたが、株式は保有し続けるという。石川氏は2019年3月から内閣府の男女共同参画会議の議員を務めており、5日に議員の辞意を伝えた。

石川氏は同社の複数の女性社員に不適切な行為をしたと疑われるやり取りがあったとして、18年12月に開かれた同社の査問会で厳重注意処分を受けていた。

ストライプによると、15年8月~18年5月に石川氏が複数の女性社員に対しホテルやバーに呼び出す連絡をしたという4件について、報告がなされた。被害者とされる社員からの申告がなかったことなどから、それらの行為がセクハラに当たるとは認めなかったという。

日本経済新聞社の取材に対し、石川氏は「セクハラ行為をした事実はないが、世間を騒がせている責任を取る」と話した。

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