日経平均、半年ぶり2万1000円割れ 円相場は一時104円台に

2020/3/6 19:00
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新型コロナウイルスの感染拡大が金融市場の重荷となっている。6日の東京市場で、日経平均株価は前日比579円(2.7%)安の2万0749円と、半年ぶりに心理的な節目の2万1000円を割り込んだ。世界景気の先行き懸念が強まっており、外国為替市場では一時1ドル=104円台まで円高が進んだ。

6日は日経平均の下げ幅が一時700円を超える場面があった。東京証券取引所第1部の約98%が下落した。

米国でも株安が続く。米東部時間6日午前10時半(日本時間7日午前0時半)時点のダウ工業株30種平均は前日比463ドル安の2万5657ドル。中長期の運用成績を重視する海外の年金基金などが運用リスクを回避するため、株式の持ち高を落としている。リスク回避の動きは外為市場にも広がり、対ドルの円相場は一時1ドル=104円台を付け、約半年ぶりの円高水準となった。

市場では「株安が資産価値を目減りさせ、個人消費の停滞を通じて経済全体にさらなる悪影響が広がる」(日本総合研究所の牧田健理事)との見方も出ている。

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