自民、青年局大会に代わりウェブ会議 新型コロナ受け

自民党は6日、全国青年部長・青年局長ウェブ会議を開いた。新型コロナウイルスの感染拡大で8日の党大会を延期したのに伴い、7日の青年局の全国大会も延期となった。全国大会などの代わりに開き、党本部の会議をインターネット経由で全国の都道府県連の青年部などに中継した。約100人が参加し、2020年の活動方針案について意見交換した。
青年局の小林史明局長は「党大会が延期されてもウェブ会議で逐一情報共有できる」と述べた。山口泰明組織運動本部長は「五輪後に間違いなく解散総選挙がある。青年局に党の先頭に立ってほしい」と訴えた。
チャット機能を使って全国の青年部から「異議なし」などの反応が寄せられた。憲法改正に向けた活動の積極展開などを盛り込んだ活動方針案について小林氏への一任を決めた。党大会にあわせて実施する青年局の全国大会で正式決定する。

新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
-
【よく読まれている記事】
- 新型コロナウイルスは体内にいつまで残るのか
- 「コロナに決してかからない人」はいるのか?