経路一括検索の基盤提供 ジョルダン、MaaS普及へ

2020/3/6 17:00
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経路検索大手のジョルダンは、複数の移動手段を一括検索できるサービスのプラットフォームを法人向けに提供する。移動手段を組み合わせ最適化を実現する次世代サービス「MaaS(マース)」にはスマートフォンなどでの検索が欠かせず、MaaSを手掛ける鉄道事業者や自動車メーカーなどの需要を見込む。

プラットフォームを提供することで交通関連のデータ集めなどにかかる時間やコストを省き、顧客となるMaaS運営者が素早くサービスを立ち上げられるようにする。顧客の持つデータを組み合わせ新たなサービス開発にもつなげる。地図との連携や経費精算システムとの連携も進める。

プラットフォームの名称は「JRD-COMPASS」。顧客企業は同プラットフォームを使い、複数の移動手段をまとめて検索可能な「マルチモーダル」なサービスを手軽に提供できる。鉄道・バスの乗り換え案内のほかにタクシーやシェア自転車などを組み合わせ、最適な移動ルートを表示することができる。

例えば鉄道事業者なら、従来自社路線だけだったのがウェブサイトなどで他社の路線やバス、タクシーなども組み合わせたルート案内ができるようになる。検索結果からルート上にある自社が持つ商業施設やホテルなどへクーポンなどを使って誘客するといった連携も取りやすくなる。

MaaSの普及加速をにらんでジョルダンはマルチモーダル経路検索に向けたサービス拡充を進めており、1月には検索対象の移動手段に新たにシェア自転車を加えた。

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