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ホンダの2月中国販売85%減 過去最大の落ち込み

ホンダは中国の販売店の8割程度が営業を再開しているが需要は落ち込んでいる(6日、広東省広州市の販売店)

【広州=川上尚志】ホンダは6日、中国での2月の新車販売台数が前年同月比85.1%減の1万1288台だったと発表した。単月として過去最大の下げ幅だった。マツダも79.0%減の2430台、三菱自動車は90.7%減の691台だった。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、中国全体の新車需要は大きく減っており、比較的好調だった日系メーカーの販売も軒並み落ち込んだ。

2月の販売台数はホンダが2カ月ぶりのマイナス、マツダと三菱自は2カ月連続のマイナスになった。新型コロナの影響で2月上旬に多くの販売店が営業できず、再開後も消費者が外出を自粛し来店客が少なかった。

ホンダの中国での新車販売はこれまで、尖閣諸島を巡る日中対立の影響を受けた2012年10月(53.5%減)が単月として最大の減少幅だったが、20年2月はさらに落ち込んだ。ホンダによると中国にある約1200店の販売店のうち、6日時点で8割程度が営業を再開している。ただ需要は低迷し、広東省広州市の販売店の店員は「当店に限らず業界全体の売り上げが落ちている。一部の車種で若干の値下げを始めたり値下げ幅を大きくしたりした」と話す。

4日に2月の販売実績を公表したトヨタ自動車も前年同月比70.2%減となり、少なくとも2000年以降で単月の下げ幅としては最大だった。日産自動車も近く2月販売実績を公表する予定だ。

中国の乗用車の業界団体によると、2月の中国の乗用車販売台数は前年同月比で80%程度減ったもよう。「深刻な異常事態であり、ここ20年間で最大の落ち込み」(業界団体)という。

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